返回信息流アルジェリアで邦人ら拘束続く、武装勢力が施設周辺に爆発物
2013年 01月 17日 15:14 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE90G04L20130117
[アルジェ/バマコ 17日 ロイター] アルジェリアの天然ガス関連施設でイスラム武装勢力が日本人駐在員など外国人41人を人質に取った事件は、発生からほぼ24時間が経過したが、犯行グループの詳細など事態の全容は明らかになっていない。
報道によると、人質には日揮の従業員5人が含まれているほか、米国人7人、フランス人1人、アイルランド人1人、複数の英国人が含まれているという。
ヘイグ英外相は英国人1人が殺害され、「多数」が人質になっていることを確認。また、アルジェリアのメディアは同国人1人が死亡したと伝え、フランス人男性が死亡したとの現地報道もある。
ヘイグ外相は17日、訪問先のシドニーで「状況は危険で、目まぐるしく動いている」と語り、キャメロン英首相がアルジェリアのブーテフリカ大統領と協議したことも明らかにした。
現地で事業を行うフランス人によると、人質となっている外国人は体を縛られて厳しい監視下にある一方、150人以上いるとされる現地人スタッフは別の場所におり、ある程度自由を許されているという。
アルジェリアのウルドカブリア内相は、北アフリカを拠点とするアルカイダ組織に所属していたアルジェリア人、モクタール?ベルモフタール元幹部が犯行グループを率いていると明かした。同組織は人質の安全と引き換えに、マリに軍事介入したフランスの作戦を停止するよう要求しているが、アルジェリア政府は交渉を拒否している。
<人質は危険な状況に>
武装勢力側は、人質の命が危険な状態にあると警告。モーリタニアのメディアが伝えた声明で、「われわれの要求が受け入れられなければ、それはアルジェリア政府やフランス政府、そして人質が属する国々の責任であり、マリにいるわれわれの同志に対する残酷な攻撃を止めるかどうかは彼ら次第だ」と主張した。
また、施設周辺に爆発物を仕掛け、人質を救出しようとする試みが「悲劇的な結末」につながるだろうと指摘。武装勢力と人質がかなりの数に上るため、救出作戦には困難が伴う。
犯行グループを率いるベルモフタール氏は、1980年代のアフガニスタン紛争で対ソ連との戦闘に加わった人物で、最近になって「イスラム?マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」から離れ、自ら新しいグループを立ち上げていた。
同氏は、フランスの情報機関から「拘束不可能な男」と呼ばれ、タバコなどの密輸を行っていたことから現地では「ミスター?マルボロ」との異名を取るという。
フランスのメディアによると、武装勢力はアルジェリア政府に対し、拘束中の囚人数十人を解放するよう求めている。
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アルジェリアで邦人ら拘束続く、武装勢力が施設周辺に爆発物
ayucat
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欧米諸国、フランスのマリ軍事介入を一致して支持
2013.01.17 Thu posted at 12:24 JST
http://www.cnn.co.jp/world/35027005.html
(CNN) アフリカ西部マリで国際テロ組織アルカイダと関係があるとされるイスラム武装組織が勢力を拡大している問題で、欧米諸国は武装勢力の排除に向けてフランスを支持する姿勢を鮮明に打ち出した。
マリからはこれまでに約25万人が流出。これは内戦に陥っている中東シリアからの難民の2倍に当たる。国際社会はマリがアフリカにおけるテロ組織の拠点になることを懸念している。
イスラム武装勢力が首都バコマに向けて南下しようとしているのに対し、フランスは地上部隊と戦闘機を投入してマリ政府軍を支援。オランド仏大統領は16日、報道陣に対し、旧植民地であるマリに軍事介入したのは「必要な決断」であり、フランスは「マリ国民を助けるために行動している」と述べた。
オランド大統領は「もしこの時に行動を起こしていなければ、マリはテロリストの手に落ちていただろう」と語った。
ドイツ国防省は16日、輸送機2機を派遣すると発表。イタリアのテルツィ外相も議会で「後方支援を行う用意がある」と述べた。ベルギー政府も輸送機や医療ヘリおよび75人の兵士を派遣すると発表している。
カナダと米国も仏軍を支援する意向を明らかにしている。
一方、国際刑事裁判所(ICC)は16日、マリのイスラム武装勢力に対し戦争犯罪の捜査を開始すると発表した。殺人や拷問、強姦、略奪といった容疑で立件するに足る根拠をすでに入手しているという。
イスラム武装勢力が襲撃したとみられるアルジェリア南東部イナメナスの天然ガス関連施設(ノルウェーの石油会社スタットオイル提供、ロイター)
人質15人が脱出 現地のテレビ局が伝える
2013.1.17 21:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130117/mds13011721300016-n1.htm
【カイロ=大内清】アルジェリア南東部イナメナスでプラント建設大手「日揮」の日本人駐在員らがイスラム武装勢力に拘束された事件で、フランス通信(AFP)は17日、拘束された外国人は少なくとも12カ国の計41人だと伝えた。アルジェリアのテレビ局は17日、人質15人が脱出したと報じたが詳細は不明。日本人など複数の人質が負傷したとの報道もある。武装勢力側は、隣国マリでのフランスの軍事介入停止などを要求している。
武装勢力側が中東の衛星テレビ局アルジャジーラに語ったところでは、人質の外国人は、日本人少なくとも3人のほか米国人、英国人、フランス人など。武装勢力の報道担当者は「アルジェリア軍が安全な出国を保証すれば人質を解放する」とも述べた。
武装勢力は16日、英メジャー(国際石油資本)BPなどが運営する天然ガス関連施設を襲撃、従業員らを人質に同施設に立てこもっている。襲撃で英国人ら3人が殺害されたもようだ。
日本人の人質1人は17日、アルジャジーラの電話取材に「アルジェリア軍の発砲で負傷した。ケガは軽く、手当ても受けている」と話した。また、ロイター通信は、アルジェリア軍のヘリの攻撃で日本人人質2人が負傷したと報じた。
仏メディアによると、施設内のアルジェリア人従業員約150人も拘束されたが、うち30人は17日、脱出した。アルジェリア軍は一帯を包囲。ウルドカブリア内相は武装勢力との交渉を拒否している。同内相によると、武装勢力は約20人で、国際テロ組織アルカーイダ系の武装勢力「イスラム?マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)」のベルモフタール元幹部が率いているとみられる。
タイを訪問中の安倍晋三首相は17日、英国のキャメロン首相と電話会談した。